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書籍販売事業 職場でのコンプライアンス対策 「やってはいけない20カ条」

分かっているようで分からないコンプライアンス。コンプライアンス違反が社会的問題に発展しているニュースも日常的になってきています。
自社を守り、自分を守るコンプライアンスについて、「理解編」「行動編」に分け社員の立場にたって、遵守する姿勢を高めた内容になっています。
新入社員からベテラン社員まで幅広く利用できるようにしています。
貴社のコンプライアンス意識を高めるためにぜひご利用ください。

職場でのコンプライアンス対策
【内容】
1.コンプライアンスの理解
 ・そもそもコンプライアンスって何?
 ・なぜ企業はコンプライアンスを重視するのか?
 ・派遣先でも重要
 ・パート・アルバイトでも重要
 ・身近に起こるコンプライアンス危機
 ・自分のコンプライアンス意識は
 ・会社にも自分にもかぶる大損害
2.やってはいけない20カ条
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項目

分類 カリキュラム 概要
コンプライアンスの理解 1.そもそもコンプライアンスって何? コンプライアンス【compliance】を「法令遵守」と「企業倫理を遵守する」との両面で解説
2.なぜ企業はコンプライアンスを重視するのか? 会社の不祥事に対して、社会の目が一段と厳しくなってきており、下手すると事業存続の危機になることを理解する
3.派遣先でも重要 短期間派遣でも、派遣先のコンプライアンスは重要であることを理解する
4.パート・アルバイトでも重要 パートだからでは済まされない、短時間アルバイトも社員と同様にコンプライアンス意識が必要
5.身近に起こるコンプライアンス危機 どんな事が問題か
 ・機密情報漏えい
 ・社内情報漏えい
 ・情報持出し
 ・金品の横領
 ・業務不備等
6.自分のコンプライアンス意識は 自分はどんな意識で持って毎日仕事行えばよいかを解説
7.会社にも自分にもかぶる大損害 違反するとどんな損害が発生するか、会社と自分の両面から思考する
やってはいけない20カ条 1条 機密事項の漏えい ・「機密」とは企業活動において発生する「企業外に知られては困ること」のことです。
・例としては以下のようなものがあります。
 ・未発表決算情報⇒株のインサイダー取引
 ・技術情報   ⇒競合他社の入手
 ・新商品情報  ⇒競合会社対策の不利
 ・会社の合併、M&A⇒成立不能
 ・個人情報     ⇒顧客の個人情報
 ・機密保持期間はいつまで:退職後でも問題発生
2条 自社社内情報の漏えい ・社内の各種状況を外部に漏らすことです。
・例として以下のようなものがあります。
 ・社内ルール
 ・役員の行動
 ・社内風紀
 ・社員の士気
 ・社内運動
3条 顧客情報の漏えい ・顧客企業の機密情報
・顧客企業の個人情報
4条 派遣先情報の漏えい ・派遣先の機密情報
・派遣先の情報の扱い
・派遣後も続く機密保持
5条 情報持出し ・社内情報
・データを社外に持ち出すことです。
・売却はさらに問題です。
 ・機密情報
 ・技術情報
 ・営業情報
 ・顧客情報
6条 消費者(顧客)の安全遵守違反 ・死亡事故(過失、故意)
・病気誘発(過失、故意)
・けが
7条 金品横領 ・会社のお金を私的流用
・会社の備品の私的使用
・つまみ食いも問題です
8条 不公正取引 ・談合、価格カルテル
・架空請求
・循環取引
・仕入先・販売先との過剰接待/金品贈与
9条 反社会勢力との交流 ・反社会勢力との交際
・反社会勢力の利用、利益供与
10条 不適切な業務執行 ・不正な経理処理:架空経理、二重帳簿、脱税
・事務ルール違反
・クレーム対応不備
11条 権限以上の独断行為 ・独断専攻、報告無視
・事後報告
12条 報告の不備 ・報告事項の後まわし
・報告事項の独断判断
・自分に不利な報告
13条 情報機器や書類の紛失・破損 ・情報が入ったPC・タブレット・資料等の置き忘れ
・情報が入ったPCの破損
14条 情報送信ミス ・電子メールやFAXの誤送信
・誤送信した時の対応
15条 書類やPC画面を放置して離席 ・誰でも見放題
・情報が漏えいしやすい
16条 セクハラ・パワハラ ・セクハラ/パワハラとは何?
・どんな問題が発生するか
17条 情報の改ざん・責任転嫁・うそをいう ・有利な情報に変える
・責任を転嫁し、自分が悪い意識がない
18条 「ついつい」「まあこれくらい」「人事評価が終わってから」が問題 ・ついうっかり が問題を起こす
・まあこれくらいが、禍根を残す
・人事評価終わってからでは遅い
19条 酒席での勢いが危件 ・いい気分で重要事項を
・「この人だけに」が全体に広がる
20条 退職後も厳重注意 ・退職後もコンプライアンスは続いている

一部ご紹介



1.そもそもコンプライアンスって何?

 コンプライアンス【compliance】とは、英語で「命令・要求に従うこと」という意味です。
日本では「法令遵守」ともいわれています。もう少し拡大すれば、企業内の倫理規定を
も含めて遵守するということになります。
これは何も社員のみが遵守するというのでなく、役員、そこに働く人パートタイマーや
アルバイト、派遣されている人も含めてすべての人が、コンプライアンスの対象者に
なります。法令とは、民法、刑法のように企業、個人に関わる法律や、会社に関わるもの
として「会社法」「有価証券・・・」「法人に関わる法人税法」があります。
また、身近なところでは、「個人情報保護法」労働の立場では「労働基準法」特殊なものは
「食品衛生法」などさまざまな法律があります。
最近では、パワーハラスメントやセクシャルハラスメントといった上下関係に絡むことも
重要なテーマです。 企業内の倫理規定、職場内のルール、就業規則に従う等職場内の
一定の基準を守ることも重要です。
今回は、コンプライアンスを法令違反のみでなく、職場内のルール含めて取り上げます。


<質問>1.そもそもコンプライアンスって何?

 次のうち間違っているものはどれ?
1.コンプライアンスとは、法律を守ることと社内規定にも従うことである。
2.社内規定は、上司が部下に対して指導すべき事項であり、社員は上司の指導がない
 限り従う義務はない。
3.就業規則の中には。遵守すべき事項が記載されている。
4.社内規定に違反した場合、罰則があるが、この罰則も就業規則に規定されている。

<答え>
   2


<解説>
 社内規定は、上司の指導がなくても従うべきものです。特に、就業規則は社員の義務も
規定されているから、全社員が従うべきものであり、知らなかったとか上司から説明がなか
ったからという言い訳は許されません。(就職した時に、人事から説明を受けます)時には、
規定は変更される場合があり、どこがどのように変更されたか、しっかり掌握しておくべき
です。

著者・出版社

<著者ご紹介>
■伊神 純子
アップ経営コンサルタント株式会社 代表取締役
名古屋市立大学大学院 経済経営修士
中小企業診断士
2000年10月 アップ経営コンサルタント株式会社設立。代表取締役就任
大企業から中堅企業の幹部(社長・執行役員・部長)研修、人事制度構築、上場支援、経営指導、M&A含め約180社の実績。
研修では、経営戦略系に強みを持つ。

アップ経営コンサルタント株式会社
  東京都中央区日本橋浜町2-61-6
TEL 03-5651-0702 FAX 03-5651-0703
http://upkei.jp/

<出版社>
著 者:伊神純子
発行人:伊神純子
アップ経営コンサルタント株式会社
  東京都中央区日本橋浜町2-61-6
TEL 03-5651-0702 FAX 03-5651-0703
http://upkei.jp/

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