社員教育を効果的にするためには、体系的に行う必要があります。
はやりのテーマばかりを選んでいても、受講者に身につかない事が多いのです。
人事部長は、現在を見て、自社の将来を見て、大局的な視点から人材育成を行う必要があります。
キャリアビジョン含めた教育体系作りが重要となります。
管理職には「役割」があり、その役割を100%以上達成することが、社員には、持つべき能力や知恵を100%以上発揮することが重要です。
≪教育体系の3視点 個人間で大差がある場合、不足スキル分析を行う≫
1.社会・経済・政治
グロ―バル視点での見方 |
2.技術・専門力・拡大分野 |
3.ヒューマンスキル |
・数字
・指標の意味動き
・動態的捉え方
・人間行動
・興味等
次の市場を狙う場所を見つける |
・高度な技術
・開発実績
・特許
・拡大できる分野
・狙える商品
今とこれからの発揮できる知識+知恵+行動 |
・コミュニケーション
(初対面・聴く力・プレゼン)
・企画力+実行力(論理性)
・創造力(商品・サービス)
・問題解決(問題発見含む)
・ファシリテーション(まとめる・意見集約)
・タイムマネジメント
・リーダーシップ
・チームビルダー
・計画と将来ビジョン
行動を起こす力と実現させる実行力 |
社員教育は、新入社員、中堅社員、ベテラン社員の3階層から体系化。不足する部分のみを集中教育研修に
≪社員教育体系 キーワード≫
|
社会・経済・統計 |
技術・専門スキル |
ヒューマスキル |
1.新入社員〜2年 |
・景気動向
・経済動向
・行動分析
・ヒット商品分析 |
・現技術の掌握
・新商品技術確保
・アイデア提案 |
・コミュニケーション
・創造力
・ロジカル展開
・計画性 |
2.3年〜5年 |
・財務分析
・コスト分析
・キャッシュフロー
・政治/経済動向 |
・規模/市場拡大技術
・社会的評価技術研究
・応用商品の開発
・国家資格の取得 |
・企画立案
・問題発見と解決
・チームビルダー
・新規開拓 |
3.6年以上 |
・投資効果分析
・グローバル市場分析
・ゲーム理論 |
・一目置かれる技術
・特許
・高度専門スキル
・多角的商品開発 |
・タイムマネジメント
・リーダーシップ
・ファシリテ―ション |