研修の特徴
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自社事業を創造し、構築し、拡大するために、今とこれから実行すべきことを、思考、発見し、実行できるようにする貴重な3日間です。
研修後は、日々実践できるように具体化した内容を「事業拡大ナレッジブック」として集約し、提供致します。
≪対象者・日程・講師≫
対象者 管理職、管理職候補
人数 30名以内
日程 研修3日間(内2日間研修、1か月後成果発表1日間)
時間 1日目、2日目は各8時間、3日目は5時間
場所 貴社指定場所もしくは当社指定場所
講師 坂本善博 (講師ご紹介)
≪費用≫
一式100万円(税別)
(費用に含まれるもの)
・講師派遣代
・テキスト代
・成果物として (研修後貴社に送付します)
○ナレッジファシリテーション成果の「ナレッジシート」の作成代
○全体をまとめた「事業拡大達成ナレッジブック」の作成代
別途、関東圏より遠方の場合、別途交通費がかかります
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申込み
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申込みは 電話 03−5651−0702 又は 専用申込みフォーム にて承ります。
FAXでお申込みの場合、申込みフォーム内容を、FAX 03-5651-0703 までお送り下さい。
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本研修の狙いと内容
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1.受講者自身が、「ナレッジファシリテーション技法」により「これからの管理 職のあるべき姿」を「見える化」し、共有する。
2.「事業拡大のための管理職の役割」を表出し、それに備える意識改革のきっかけとする。
3.事業拡大に特に重要なテーマを自分たちの経験や新たな気づきを具体的に表 出し共有・実践できるようにする。
4.各人が上記重要能力を着実に身につけるべく、個人別の具体的な「行動計画 (アクションプラン)」を立案し、
日常的に実践できるようにする。 これらの実践状況を定期的にフォローし、確実に体得できるようにする。
5.現象に囚われないで本質の把握と対策に役立つ「ナレッジファシリテーショ ン技法」を理解・訓練することによって、
実際の業務にファシリテーションを活かせるようにする。
6.成果物を集大成して「事業拡大ナレッジブック」を作成し、日常的に活用できるようにする。 |
本研修の進め方
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本研修では、以下の2つの段階に分け、「ナレッジファシリテーション技法*1」によって、経営幹部としての能力を理解し
具体的な行動方法などを 「気付く」 「合意する」 「コミットする」 方式で学び、各部門で具体的に実践・体得するための
個人別の行動計画の策定などを実施します。
全体演習 :受講者全員で、「事業拡大を実現するための管理職のあるべき姿」を作成し、
その中から「特に重要な能力」を具体的に深堀する。
個人演習 :受講者各人が、「目標を達成するために何をするか」という「自分独自の
アクションプラン(行動計画)」を作成し、発表する機会を作る。
≪成果物≫
全体ファシリテーションで表出された成果物や、個人のアクションプランは、 「ナレッジシート*2」として後日送付します。
これにより、研修で学んだこと を日常的に活用し、実践・体得する手段として活用できます。
またこれらを集大成して「事業拡大達成ナレッジブック*3」にします。
■ナレッジファシリテーション技法 *1
ナレッジファシリテーション技法は、参加者の暗黙知を「見える化」する技法である。
まず、ナレッジファシリテーターが参加者にテーマを投げ掛ける。
次に、参加者の頭の中にある暗黙知を上手に誘導して、付箋紙に書き出させる。
これを模造紙上に貼り付けて整理し切り口別に本質を浮かび上がらせる。
さらに深堀を繰り返し、参加者の合意やコミットメントを確認しながら、当事者意識を高めさせて成功法則をナレッジとして
「見える化」し、ナレッジシートを作成する、というもの。
参加者の知恵を一気に集め、その場で迅速かつ的確に整理する“ジャストインタイム・オープンキッチン方式”で、
目的・目標達成への課題や方法等を本質で「見える化」し、社員の成長や成果を生み出す技法である。
■ナレッジシート *2
ナレッジファシリテーション技法で模造紙に貼られた付箋紙を入力してシート状に編集したものである。
ナレッジシート中には「徹底」「発揮」欄があり、各人の徹底状況や発揮状況が定期的に記録・管理できるようになっている。
■ビジョン実現ナレッジブック *3
受講者がナレッジファシリテーションで表出したナレッジシートを集大成して「ブック形式」にしたものである。
日常的に反復して活用することにより、成長・成果につなげられる。
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研修カリキュラム 例 **内容は、貴社用に別途お作り致します
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◎第1回
時刻 |
時間 |
内 容 |
方式 |
10:00〜10:10 |
10分 |
主旨説明 |
講座の主旨 |
社長 |
10:10〜10:20 |
10分 |
進め方説明 |
研修スケジュール
ナレッジファシリテーションの方法 |
講師 |
10:20〜11:30 |
70分 |
ビジョン |
「自社のビジョン」 |
全体演習 |
11:40〜12:00
13:00〜13:40 |
60分 |
事業環境 |
「ビジョン達成の事業環境思考」 |
13:40〜14:40 |
60分 |
事業創造 |
「これからの新事業は」 |
14:50〜16:10 |
80分 |
事業展開 |
「新事業への課題」 |
16:20〜17:40 |
80分 |
価値前提 |
「『価値前提』の具体化と活用」
⇒社訓、経営理念、方針、行動指針 |
17:50〜18:40 |
50分 |
リーダーシップ |
「リーダーシップの発揮方法」 |
18:40〜19:00 |
20分 |
まとめ |
受講者の感想
講師からの講評・今後のフォロー方法等 |
各人
講師 |
◎第2回
時刻 |
時間 |
内 容 |
方式 |
9:00〜 9:10 |
10分 |
主旨説明 |
昨日の振返り |
講師 |
9:10〜 9:40 |
30分 |
商品戦略 |
「のどから手が出る商品」 |
全体演習 |
9:40〜10:10 |
30分 |
開発 |
「新開発手法」 |
10:20〜12:00 |
80分 |
計画 |
「事業拡大計画」 |
13:00〜14:00 |
60分 |
組織展開 |
「組織を動かす」 |
14:00〜15:00 |
60分 |
部下育成 |
「自立型育成方法」 |
15:10〜16:10 |
60分 |
能力向上 |
「自己能力向上」 |
16:20〜17:20 |
60分 |
個人別行動計画の策定 |
「アクションプラン」の作成 |
個人演習 |
17:20〜18:00 |
40分 |
「アクションプラン」の発表 |
18:10〜18:30 |
20分 |
まとめ |
受講者の感想
講師からの講評・今後のフォロー方法等 |
各人
講師 |
◎第3回 (1ヶ月後)
時刻 |
時間 |
内 容 |
方式 |
13:00〜13:10 |
10分 |
主旨説明 |
講座の主旨 |
社長 |
13:10〜13:20 |
10分 |
進め方説明 |
研修スケジュール |
講師 |
13:20〜14:50 |
90分 |
実行報告 |
「アクションプランの実行と成果・問題」 |
各人 |
15:00〜15:30 |
30分 |
対策案 |
「実行の問題・課題と対応策」 |
全体演習 |
15:30〜16:30 |
60分 |
基盤知識 |
「基盤知識読本」 |
講義 |
16:40〜17:40 |
60分 |
コア能力 |
「コンピテンシー読本」 |
17:40〜18:00 |
20分 |
まとめ |
受講者の感想
講師からの講評・今後のフォロー方法等 |
各人
講師 |
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≪講師≫
坂本 善博(さかもと・よしひろ)
1949年鳥取県生まれ。
72年東京大学経済学部卒業後、富士通入社。
システムエンジニアとしてIT適用指導、商品企画部長として各種サービスの商品化担当。
94年昭文社専務として地図の電子化商品開発担当。
98年資産工学研究所を設立し、社長に就任。
ナレッジファシリテーションによる成功法則の「見える化」をキーテクノロジーに、企業の発展・持続性に関する
総合コンサルティングを展開している。 |